2017年06月28日

春風学寮 アメリカ人留学生、入寮 (2016年10月6日)

 当学寮は定員14名の小さな学生寮ですが、30年前から、寮の創立と関わりの深いアメリカと中国の大学院留学生を奨学生として1名ずつ2年間、寮に住んでもらうという一粒奨学制度があります。中国の留学生は今まで10余名を数え、現在も2人在寮していますが、アメリカ人留学生は10年以上入寮がありませんでした。しかし、今度、アメリカ人留学生のアダム・オディール君が、10月から2年間、留学奨学生として住むことになりました。

彼はUSAのノースカロライナ州グリーンズボロの大学を卒業し、今秋、東京大学大学院工学研究科修士課程に入学し、生物工学を専攻します。彼が日本に留学しようと考えた動機は、大学時代いろいろな国籍・文化を持つ学生たちを通して外国に関心を持ち、日本人の両親を持つアメリカ人女子学生と知り合い、日本に関心を持ったこと。昨年4か月ほど大阪外語大学で日本語を研修。お箸の使い方も上手で、日本の食事も大好き、適応力抜群です。来日後1か月がたちましたが、積極的で、当番や掃除なども協力的で寮生とも仲良くなり、日本語の上達が早いです。日本人寮生の中に英会話のうまい学生がいて、彼は通訳も兼ねつつ会話力アップをめざす機会となり、他の寮生たちも刺激を受けて英会話にチャレンジしようとしていて、とてもいい雰囲気が生まれています。これから、アメリカ、中国、韓国人留学生と日本人学生たちが寮生活を通して互いに国際交流と理解を深め、春風学寮の新たなる1ページを築いて行くことを期待しています。


(春風学寮寮長  森山浩二)

posted by 春風学寮 at 15:30| 日記