2017年06月28日

聖書集会での「感話」について(2014年6月14日)

 学寮の一番大切なこととして、日曜日午前の聖書集会があります。全員参加の朝食が終わって皆で片付けをした後、9時から10時半までホールで行います。この集会で、聖書講話の前に必ず一人の寮生による「感話」があります。自分が考えたことや感じたこと、読んだ本についての感想など様々ですが、他の寮生の前でスピーチします。4月から始まり一巡しました。その感話の内容をいくつか挙げてみます。(1)今年度最初の感話は2年生で、1年間の反省と新しい学年での計画と決意表明。(2)渋谷で見たホームレスについて考えたこと。(3)昨年履修した「文化人類学」で学んだ中で、時間とお金をめぐる問題について考えたこと。(4)中国の内モンゴル出身の留学生は、モンゴル民族の伝統行事であるダムについて話し、そこで行われるモンゴル相撲と日本の大相撲の比較について。(5)TXニュースを見て考えたこととして、日本の人口減少と労働者の問題移民政策について。(6)「秋葉原無差別殺傷事件」から6年、犯人の弟が自殺したが、彼が残した日記の内容をインターネットで知り、事件後の加害者の家族の悲劇が続き、罪の連鎖の拡大について考えさせられたこと。(7)東日本大震災後に発売禁止になったある二つのTXゲームについて考えたこと、など多岐にわたっています。大体は5分前後ですが、中には10分から15分ぐらい話す者もいます。学年が上がるにつれて感話の内容も充実し、互いに学び影響しあい、それぞれ成長している姿を知ることができます。これからの社会では、いろいろな機会に人の前で自分の考えをきちんと話すことが求められますが、この「感話」がその訓練の場になっていると言えます。春風学寮での寮生活を勧める点の一つであります。


森山浩二(春風学寮寮長)

posted by 春風学寮 at 14:57| 日記