2021年05月31日

「アカデミックサロン開始」

 所変われば品変わる。人が変われば寮も変わる。というわけで、新入寮生を迎えた春風学寮は一変した感がる。その最たる例が、アカデミックサロン(学術座談会)の開始である。

 新入寮生の一人が日曜集会の後でみんなに提案した。「僕は話すのも人の話を聞くのも苦手だ。だから、そうしたことの訓練ができるように学術座談会を週に一度開催してはどうか。毎回担当者を決めて自分が学んだことや体験したことについて学術的に発表してもらう。それについてみんなで話し合う。そうすれば全員のコミュニケーション能力が上がるのではないか。」これは実に素晴らしい提案だ。しかし他の寮生たちは果たしてこれに同意するであろうか、と心配する私をよそに、満場一致でこの座談会の開始が決定されてしまった。なんという展開であろうか。

 早速準備会が持たれ、どのような形で進めるかが話し合われた。そして毎回の担当者が決められた。この時にも驚くべき光景が見られた。担当者を擦り付け合うのではなく、数人が自発的に引き受けたのだ。

 さて、これからどうなることか。この会が続いていけば、春風学寮は春風学術寮(アカデミア春風)となるかもしれない。

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posted by 春風学寮 at 00:00| 日記

2021年05月12日

ここは、どこだ

人の寮生が加わった。彼らがいずれも強烈な個性の持ち主なので、寮の状況は一変しつつある。以下その例を紹介したい。

@アカデミックに

今までの寮の中心メンバーは、体育会系の学生だった。だから、活動的、実践的、協調的であった。ところが今回加わった学生たちのうちの三人は無類の読書好きであり、暇さえあれば本を読んでいる。このスマホ全盛の時代に読書好きが三人も集まるとは。だから、読書会や日曜集会などで話し合いを行うと、意見や感想が百出し、その話し合いは相当にハイレベルになる。まるでスマホ以前の時代にタイムスリップしたかのようだ。

Aより清潔に

今までの寮は、他の寮と比べれば全然清潔であり、寮生たちはきちんと掃除をしていた。ところが新しく入った寮生の中にそれを全然上回っている者がいる。当番として割り当てられたと個所以外にも、汚れたところはどんどん掃除し、他の寮生が清潔にしていないと遠慮なく注意しする。おかげで寮はピッカピカである(ちょっと盛ってます)。このような寮が他にあっただろうか。

B料理の達人

今までの寮生の中にも料理好きな者がいたが、今回の寮生の中には料理の達人がいる。このために、寮生間ではキッチンの争奪戦が起こっている(ちと大袈裟です)。先日の母の日には、寮母と寮の賄のおば様のために、タルトやパンを焼いてくれた。これがまた、本格的で実にうまい(写真参照)。賄のおばさまは、「長いこと賄をしているけど、こんなことをしてもらったのは初めてです」とお喜び。

 なんだか、この寮は現代の世とは異なる次元にあるかのようだ。
posted by 春風学寮 at 13:20| 日記