2012年04月30日

春風学寮祭の楽しい一日

 当学寮にとって最大の行事である“春風学寮祭”が、4月29日(日)に行われました。
 日曜日の礼拝と重なったために出席者が昨年に比べると少ないでしたが、北は北海道の札幌から西は神戸など、遠くより近くより集まってくださり、83回目の寮祭を行うことができました。
 第T部は午前10時から感謝祭礼拝。二人の寮生による感話。そして、二人の卒寮生による講演が行われました。一人は40代で、北海道大学大学院公共政策学・連携研究部教授で日本政治思想史が専門の真壁仁先輩が、「Go where no one else will go」と題して、二つの課題、地域と職場の問題にキリスト者としてどう関わっているか。現在までとこれからの研究上の取り組みの課題について語ってくださった。
 もう一人は60代で、東京工業大学大学院生命理工学研究科教授、ウニやナマコの研究が専門で、『ゾウの時間 ネズミの時間』(中公新書)の著者・本川達雄先輩が、「コンピューター時代の教育」と題し、パワーポイントを使って、現代のコンピューター社会における時間の考え方、教育の在り方への深い問いかけをされ、聴衆一同、知的興味を喚起させられた講演でした。寮生たちもこのような素晴らしい先輩方が住んだ学寮の一人であることに誇りを持ったのではないでしょうか。
 第U部は昼食をしながらの感話会。人数が少なかったために、出席者全員がそれぞれの近況報告や思いを述べられ、とても楽しい親睦の時となりました。
 毎年のことですが、寮生はスーツ姿で、二つの司会をはじめ受付などの役割を皆で分担し、会場づくりや後片付けなど協力して働いてくれました。春風学寮の良き伝統であり、社会人になるための貴重な体験の機会で、寮生が頼もしく見える一日でした。             
                              (寮長・森山浩二)
posted by 春風学寮 at 12:00| 日記